私が所属するA1 CLUBは,自作支援部会の有志が中心となり,2005年ハムフェアからCW関連機器・アクセサリーの自作キットを頒布しています。
極めて実用性の高いキットで,一般で販売されているようなものでも,そうした製品よりずっと使い勝手がよかったりするので,毎年ハムフェアでどんなキットが頒布されるのかを楽しみにしています。

2022年ハムフェアでは,(1)ゆらぎキーヤー2号,(2)CW Visualizer 2,(3)モールスピークの3つのキットが販売されました。
私はハムフェアに行けなかったのですが,このうち(1)について,ハムフェア後の通信頒布でゲットすることができました。
通信頒布に付された在庫は7セットしかなかったので,購入できるかどうか心配だったのですが,受付開始直後にサイトにアクセスしたところ,無事にゆらぎキーヤー2号の購入に成功しました。
代金振込をしておいたところ,キットが届いたというわけです。
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名前が示すとおり,ゆらぎキーヤーには,初代のそれがあり,今回の2号はその機能強化版です。
私の場合,実は初代のゆらぎキーヤーキットを購入したもののその後高松に単身赴任になったことで製作未了のままになっているのですが,今回の2号は,USB接続によりパソコンと連携しており,キーボードとパドルのいつでもどちらからでも随時送信可能であるとか,キーボードからメモリー設定ができるなどの機能が強化されています。

キーボード入力でモールス送信するというのは,私の場合,キーボード入力のスピードがあまり早くなく,ミスタッチも少なくないので,あまり実用的ではないように思います。
しかし,パソコンからメモリー設定ができるというのは結構便利そうです。
移動運用の行き先が決まっているときは,予め移動地情報を含め,CQをセットしておくというような使い方ができそうです。

キットには,ケースが含まれていません。
基板のままでは実用的ではありませんので,別途ケースを用意し,一部の部品をケース取付型に交換するなどして組み立てたいと思います。
ということで,完成までにちょっと時間がかかりそうですが,気長にやりたいと思っています。(^_^;)

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