エレキーキットOIKey-F88の部品などについて検討しました。
まず,電源は,キットの三端子レギュレータを取り除いて,単4電池3本とすることにしました。
電池ボックスをケース内底部に組み込む予定です。
次に,タクトスイッチです。
The Code Weaponのように,プッシュスイッチと換装することも考えましたが,エレキーとしての使い勝手では,タクトスイッチのクリック感には捨てがたいところがあります。
何かいい方法はないかと思ってネット検索をしていたら,タクトスイッチの脚は,ICソケットにちょうど差し込むことが出来て,ICソケットを設置してその上にタクトスイッチを置くと基板からの高さが稼げるという趣旨の記載を見つけました。
そこで,ICソケットを買ってきてやってみましたが,キットに入っているタクトスイッチでは,仮に基板をケース天板から10mmのスペーサでつりさげ設置した場合,その先端がケース天板にあけた穴から出るにはちょっと足りなさそうです。The Code Weaponに入っていたタクトスイッチはもうちょっと長いのですが,それでも頭が出るかどうかは微妙な感じです。
スペーサを10mmより短いものとすると,PICが入りません。
そこで,スイッチ部分の背が高いタクトスイッチを探したところ,秋月電子でちょっと長めのものを見つけることができました。
これをICソケットにセットして基板上に置くと,10mmスペーサの高さから,頭から2~3mmほど飛び出す状態になります。ケース天板の厚さが約1mmなので,天板にあけた穴からスイッチ部分が1~2mmほど顔を出す計算です。
ちょうどよさそうです。
秋月電子で購入したタクトスイッチに換装し,ICソケットで高さをかさ上げして設置することに決定です。
左は付属のタクトスイッチ,右が秋月電子で購入したものです。
基板上に10mmスペーサを設置し,その上に定規を乗せて側面から撮影したものです。
ボリュームは,キットに入っているものをそのままケース天板に設置します。
当初は,ボリューム設置部分のユニバーサル基板を切断しようと考えていましたが,ユニバーサル基板をケース天板に10mmスペーサで設置(つり下げ設置)するのであれば,ちょうど,天板とユニバーサル基板の間にボリュームが収まりそうなので,そのまま使うことにしました。
トグルスイッチは,キットに入っているものがそのままユニバーサル基板にハンダ付けできます。
なので,基板にハンダ付けし,天板にあけた穴からトグルスイッチの操作部を外に出すようにすれば,そのまま使えそうです。
LEDについても,基板からケース天板までが10mmなので,脚を長くしてLEDの頭が天板にあけた穴からちょっと覗く程度にハンダ付けすればそのまま使えそうです。
パドル及びリグを接続するための3.5mmミニジャックは,ケース取り付け用のものに換装し,ケース壁面に取り付けることにしました。
それから,秋月電子で,電源用マイクロUSBコネクタDIP化キットというものを見つけました。
電源用に,USB micro Bのコネクタをユニバーサル基板に設置することができます。
三端子レギュレータを外したときの電源は,5.5Vまでなら大丈夫のようですので,乾電池切れなどの非常時のサブ電源として,USBのサブバッテリーを使えるように,これを設置しようと考えています。
以上で,部品の換装などについての必要な検討はだいたい終了と思います。
これに沿って,基板上の設置レイアウトや配線などについて検討中です。
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