Le Cahier de JE1NGI

アマチュア無線局 JE1NGI のCW,コンテスト,アワード,衛星通信,QRP,移動運用などについてのノート(=Cahier カイエ)です。

2016/09

エレキーキットOIKey-F88の部品などについて検討しました。

まず,電源は,キットの三端子レギュレータを取り除いて,単4電池3本とすることにしました。
電池ボックスをケース内底部に組み込む予定です。

次に,タクトスイッチです。
The Code Weaponのように,プッシュスイッチと換装することも考えましたが,エレキーとしての使い勝手では,タクトスイッチのクリック感には捨てがたいところがあります。
何かいい方法はないかと思ってネット検索をしていたら,タクトスイッチの脚は,ICソケットにちょうど差し込むことが出来て,ICソケットを設置してその上にタクトスイッチを置くと基板からの高さが稼げるという趣旨の記載を見つけました。
そこで,ICソケットを買ってきてやってみましたが,キットに入っているタクトスイッチでは,仮に基板をケース天板から10mmのスペーサでつりさげ設置した場合,その先端がケース天板にあけた穴から出るにはちょっと足りなさそうです。The Code Weaponに入っていたタクトスイッチはもうちょっと長いのですが,それでも頭が出るかどうかは微妙な感じです。
スペーサを10mmより短いものとすると,PICが入りません。
そこで,スイッチ部分の背が高いタクトスイッチを探したところ,秋月電子でちょっと長めのものを見つけることができました。
これをICソケットにセットして基板上に置くと,10mmスペーサの高さから,頭から2~3mmほど飛び出す状態になります。ケース天板の厚さが約1mmなので,天板にあけた穴からスイッチ部分が1~2mmほど顔を出す計算です。
ちょうどよさそうです。
秋月電子で購入したタクトスイッチに換装し,ICソケットで高さをかさ上げして設置することに決定です。

イメージ 1

左は付属のタクトスイッチ,右が秋月電子で購入したものです。

イメージ 2

基板上に10mmスペーサを設置し,その上に定規を乗せて側面から撮影したものです。

ボリュームは,キットに入っているものをそのままケース天板に設置します。
当初は,ボリューム設置部分のユニバーサル基板を切断しようと考えていましたが,ユニバーサル基板をケース天板に10mmスペーサで設置(つり下げ設置)するのであれば,ちょうど,天板とユニバーサル基板の間にボリュームが収まりそうなので,そのまま使うことにしました。

トグルスイッチは,キットに入っているものがそのままユニバーサル基板にハンダ付けできます。
なので,基板にハンダ付けし,天板にあけた穴からトグルスイッチの操作部を外に出すようにすれば,そのまま使えそうです。

LEDについても,基板からケース天板までが10mmなので,脚を長くしてLEDの頭が天板にあけた穴からちょっと覗く程度にハンダ付けすればそのまま使えそうです。

パドル及びリグを接続するための3.5mmミニジャックは,ケース取り付け用のものに換装し,ケース壁面に取り付けることにしました。

それから,秋月電子で,電源用マイクロUSBコネクタDIP化キットというものを見つけました。
電源用に,USB micro Bのコネクタをユニバーサル基板に設置することができます。
三端子レギュレータを外したときの電源は,5.5Vまでなら大丈夫のようですので,乾電池切れなどの非常時のサブ電源として,USBのサブバッテリーを使えるように,これを設置しようと考えています。

以上で,部品の換装などについての必要な検討はだいたい終了と思います。
これに沿って,基板上の設置レイアウトや配線などについて検討中です。


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現在,移動運用時は,プラスチックケースに組み込んだエレキーキットOIKey-F88を使用しています。
非常に良くできたエレキーで大変重宝しています。
だた,ときどき,回り込みが疑われる不具合が発生することなどから,いずれ金属ケースに組み込もうと考えて,マルツパーツ販売のキットをもう1セット購入してありました。
長らく引き出しの奥で眠っていたキットですが,これを製作することにしました。

先日製作したThe Code Weaponは優れたメモリーキーヤ+復号器なのですが,液晶画面があるため,どうしてもサイズが大きくなってしまいます。
移動運用時は,復号器はなくていいので,その分小さくしたいところです。
他方,OIKey-F88のキットは,ボリューム,タクトスイッチなどすべてを1枚の基板上に設置するという考えで作られているので,ボリュームなどをケースに取り付けると,基板上に無駄な空間が生じてしまいます。

そこで,今回は,移動時の荷物の削減,軽量化の点から,キット付属の基板を使わず,ユニバーサル基板を使って製作してみようと考えています。
そうすると,タカチのYM-80(W80xH30xD50mm)というケースと,サンハヤトのICB-288(47mmx72mm)というユニバーサル基板で組み立てられそうです。

イメージ 1

写真の左から,タカチのYM-80,キットThe Code Weapon, プラスチックケースに組み込んだエレキーキットOIKey-F88です。
ご覧の通り,The Code Weaponと現在使用中のOIKey-F88はほぼ同じくらいの大きさで,仮にYM-80に組み込めると,体積比で現在の半分以下という小型化がはかれることになります。
ただ,ハンダ付けを始めかなり細かい作業になりそうですし,うまくいくかどうか・・・というところですが,現在,部品のレイアウト等を検討中です。


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先日申請したJAIAアワード2016を受領しました。

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今年の夏はあまり運用に力が入っていなかったので,7MHz,CW,QRP特記のこの1枚をゲットするのがやっとでした。
とはいえ,これで,JAIAアワードは2006年以来連続11年いただくことができました。

交信いただいた各局どうもありがとうございました。
また聞こえておりましたらぜひ交信いただきますようお願いします。


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2016年10月1日(土)から2日(日)の間,所用があって茨城県稲敷郡阿見町方面に出かける予定です。

その機会に,時間を作って,茨城県稲敷郡阿見町(JCG14001/E)又はその周辺からの移動運用を計画しています。
できれば,先日調整した1.9MHzのアンテナのテストをしたいのですが,問題は天気です。
天候次第では中止になりそうです。

ということで,もし聞こえておりましたら,ぜひ交信いただきますようお願いします。


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全国CW同好会(KCJ)創設40周年記念QSOパーティのログを提出しました。

このQSOパーティは,2015年9月20日~2016年9月19日の一年間のCW QSOを対象に,バンドごとに当道府県の数をカウントするというものです。

記念アワードと同様にハムログのCSVファイルからスコアを計算するHPがあるので,簡単に算出できると思っていたのですが,結果的には結構大変でした。
まず,HFでは,同一都道府県での交信のみが有効というルールですので,東京都以外の交信を除外する必要があります。
何かいい方法があるのかもしれませんが,よく分からなかったので,ハムログから出力したCSVファイルのログデータから,エクセルを使っての手作業で,東京都以外での運用分を消去しました。
そして,このCSVファイルをHPにアップロードしてみたわけです。

しかし,たくさんの対象外データが表示されます。
よくみると,JCCナンバーの上一桁がゼロのものは,ゼロが消去されていました。
エクセルがその文字列を数値と判断すると,上一桁のゼロは意味がないので勝手に消してしまうようです。
エクセルの操作をミスったのか,それとも仕様なのか,よくわかりませんが,やむなく数値ではなく文字列と認識するように変更した上,すべての交信について,JCC欄を確認し,上一桁の欠落したゼロを手作業で入力しました。
これが結構な手間でした。

スコア上関係ないだろうと思われる交信もよく分からないので全部ゼロを付加する作業を行い,このファイルをサイトアップロードして,スコア計算をしてもらいした。
結果は次の通りです。

イメージ 1

一年間のCW QSOの状況を振り返ることになるわけですが,UHFの数字が低いですね。意識して出るようにしないとこうなるのでしょう。
また,3.5MHzや10MHzでWAJAが完成していないのもちょっと残念です。
対象期間の3分の1を過ごした広島単身赴任中の運用等がHFでは対象外交信になるので,やむを得ないかもしれません。

交信いただいた各局どうもありがとうございました。
また聞こえておりましたら,ぜひ交信いただきますようお願いします


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