Le Cahier de JE1NGI

アマチュア無線局 JE1NGI のCW,コンテスト,アワード,衛星通信,QRP,移動運用などについてのノート(=Cahier カイエ)です。

2018/01

CQ ham radio誌の2018年2月号の感想の続きです。

RADIO ワンダラーは,BCL + SDRの連載です。
BCLにSDRを使うメリットってどこにあるのだろうかと思っていましたが,今月号の記事をみてよくわかりました。
帯域記録の機能を使えば,同時にいくつもの放送を記録してしまえるそうです。
コンディションのいいワンチャンスに多数の放送を受信して楽しむことができるというわけです。
確かにこれはおもしろい使い方と思います。

無線機メインテナンスのノウハウでは,受信機のブロックダイヤグラムの説明です。
トリオのR-599のブロックダイヤグラムが解説されています。
次号は送信機とトランシーバのブロックダイヤグラムだそうです。
楽しみにしたいと思います。

受信機で遊ぼうは,自作に必要な測定器の2として,信号発生器を取り上げています。
市販のキットやユニットを組み合わせて,信号発生器を製作するという内容で,非常に興味深いです。
そういえば,私もツートーンジェネレーターを作らないといけないのですが,年末からなかなか時間が取れない状況が続いています。

JQ1ZKBが行くでは,古い無線機の新スプリアス規格対応が取り上げられています。
具体的には,トリオのTS-511DとヤエスのFT-101ESについて,単体ではJARDの測定でスプリアス規格を満たさないものの,アンテナチューナを付けるとクリアできるという例を紹介しています。
記事では,こうした意図でアンテナチューナを使うとき,現在売られているものでは,コメットのCAT-300がよさそうとあります。
こういう情報は興味深いですね。

近着QSL紹介では,DT23WOP,ピョンチャン冬季オリンピックの記念局のQSLカードが紹介されています。QSLマネージャーから見本を入手したものだそうです。
それにしても,もうすぐオリンピック開幕なのに,オリンピック記念局がなかなか見つからないのですが・・・。
見つけたらぜひ交信したいと思っているのですが・・・。
残念ながら交信できておりません。

別冊付録は,アマチュア無線用世界地図帳です。
定期的にCQ誌の付録になっていますが,これはDX交信時に役に立ちますね。


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先日,JARLの「青少年お試し入会キャンペーン」に協力したところ,JARL特製QUOカードが送られてきました。

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どうしてペンギンなのかよくわかりませんが,ペンギンのお腹には,JARLのマークに書かれているのと同じアンテナ,コイル,アースの記号が書かれており,ハンディ機で交信中のようです。
ちょっと楽しい,なかなかいい図柄だと思います。


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2018年1月31日夜は,皆既月食が見られます。
1月の満月としては2度目になり,2度目の満月をブルームーンと呼ぶそうです。
皆既月食では,月が赤銅色になるので,赤銅色のブルームーンが見られることになります。

また,今回の月食は,1月31日20時48分頃から2月1日00時11分頃ですので,非常に観察しやすい時間帯です。実は,今年はもう一度7月に皆既月食が見られるのですが,こちらの方は明け方で観察しにくい時間帯になっています。

今回の月食のスケジュールは具体的には,
   部分食の始まりが31日20時48分頃
   皆既食の始まりが21時54分頃
   皆既食の最大が22時29分頃
   皆既食の終わりが23時08分
   部分食の終わりが2月1日00時11分頃
だそうです。
皆既食の時間は,1時間以上に及ぶ上,皆既食最大時の地平高度は東京でおよそ63度もありますので,観察条件は抜群と思います。

私は,直近の2015年4月4日,その前の2014年10月8日と2回連続で悪天候のため皆既月食を見逃しています。
今回は是非とも見たいものだと思います。

ただ,現在の週間予報では,曇りときどき晴れで,星空指数30とされています。
予報を見る限り,またもや天候が悪そうです。
なんとか晴れてくれることを祈りたいと思います。


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2018年のQSOパーティのステッカーが無事に届きました。

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そして,このステッカーで,2006年にJE1NGIのコールサインをもらってカムバックした後,2007年以来の連続12年参加で無事に12枚のステッカーをゲットし,十二支を達成しました。
高校生の頃からいつか十二支を達成したいと思っていたので,長年の希望がようやく叶い,大変うれしく思います。
また,カムバック後,干支一回りの間継続的にアマチュア無線を続けることができたのは本当によかったと思います。

早速,ステッカー用の台紙に貼りました。

イメージ 2

台紙のコールサインは先日作ったコールサインスタンプを押しました。
コールサインが明記されていないと記念盾がゲットできないというルールです。

今年の受付期間は2018年2月1日~3月31日です。
来月になったら早速十二支達成記念盾を申し込みたいと思います。

交信いただいた各局どうもありがとうございました。
おかげさまで無事に十二支を達成することができました。
また聞こえておりましたらぜひ交信いただきますようお願いします。


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CQ ham radio誌の2018年2月号の感想の続きです。

今月の特集記事「ハムのグレードアップ大作戦」では,3アマ,2アマ,1アマと上級資格の取得について,学習のポイントなどが掲載されています。

その関連で,私の個人的なお勧めは,もし最終的に1アマを取りたいという場合は,2アマ,1アマと順に受験するのではなく,2アマを飛ばして1アマを受験することです。
私自身は,1アマに合格したとき,2アマを飛ばして,直接1アマを受ければよかったと思いました。
難易度的には,1アマも,2アマも大差ないという印象です。
むしろ,2アマの方が却って1アマより難しくなっているのではないかと感じられるところがあるのです。
イメージ的に言えば,方程式を使って解けばいいのに,無理に鶴亀算を使って解いているようなところがあるわけです。

私の場合は,2アマを受けるときには,1KWなんて出すことはないだろうから1アマは必要ないと思って,2アマを受験したのですが,合格後,おそらく実際に1アマのメリットを享受することはないだろうけれども,それでも取っておきたいという気持ちになり,翌年に受験することになってしまいました。
先読みが甘かったのです・・・(^_^;)

次に,「免許手続の簡素化等に係る制度整備について」は,総務省電波部電波政策課による記事です。
無線局免許証票の廃止や申請書式の見直しに関する記事です。

免許証票の廃止は,平成30年3月1日施行予定とされています。
パブコメでは,証票を廃止するなら,正当に免許されていることをどうやって示すのかとか,さらには,免許状を携行すべきとか,免許状の備え付け場所を常置場所又は送信装置のある場所にすべきとの意見があったそうです。

記事では,移動先での問題については,ネットの無線局情報検索の活用などにより免許内容の確認が容易なので,これで対応できるという趣旨の総務省の考え方が書かれています。
また,規制緩和の視点もあるとのことのようです。

他方,記事には,免許状は,常置場所へ備え付けておかなければならないが,免許状の写しの携行を制度的に否定しているものではない旨の記載もあります。
この記載からすれば,総務省の考え方では,移動先に無線局免許状の原本を持参するのは許されないが,移動先に免許状の写しを持参するのはOKということになりそうです。

私の場合は,以前から,免許状原本は常置場所に保管し,移動運用時には,必ず免許状の写しを持参するようにしていました。
私は移動先ではCQ誌の半分のサイズのノートをログとして使っているのですが,このノートの表紙の裏側には,無線局免許状のコピーを二つ折りにして貼付してあります。
そのほか,財布の中に,1アマの従事者免許証の原本と一緒に小さく折りたたんだ無線局免許状のコピーを入れているし,スマホのメモリーにも,免許状をスキャンした画像データを保存していますので,移動運用時に忘れることはありません。
ただ,幸いにこれまで職務質問を受けたことはありませんので,これがどの程度有効なのかはわかりません。

個人的な意見としては,特にハンディ機で生じるのですが,リグに免許証票を貼付するのにいい場所がないうえ,現在の証票は,貼付しても簡単に剥がれてしまうなどの理由により,証票の廃止はありがたい規制緩和と思います。


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