Le Cahier de JE1NGI

アマチュア無線局 JE1NGI のCW,コンテスト,アワード,衛星通信,QRP,移動運用などについてのノート(=Cahier カイエ)です。

2019/05

CQ ham radio誌2019年6月号の感想の続きです。

特集は,「読者に役立つプチアイデア集」です。
「モールス通信の魅力と快適運用のコツ」は,モールス通信でのプチアイディアを取り上げています。
受信では,ヘッドフォンの使用と,高周波増幅のOFF,送信では,打鍵姿勢の点が取り上げられています。
ヘッドフォンと打鍵姿勢は,かねてから私も実践しているところですが,高周波増幅OFFというのはあまりやったことがありません。
今度やってみたいと思いました。

「QSLカードの作り方」は,Turbo HAMLOGを使ってのQSLカード作りについての記事です。具体的には,QSLカードを作るときに便利なハムログの機能が取り上げられています。背景画像の上に文字を印刷するなどのなかなか興味深い機能が取り上げられており,改めてハムログの多機能,高性能に感服させられますね。
また,CQ誌2019年7月号からは,「ハムログで素敵なQSLカードを作成しよう」と題した集中連載がスタートする旨告知されています。

「移動運用を楽しむためのアイテム活用術」は,移動運用を簡単に楽しむためのアイデアなどが書かれており,非常に興味深い記事です。
設置に関するアイデアでは,タイヤベースと伸縮ポールが取り上げられています。
私は,コメット社のふみたてくんと,アルミ製の伸縮ポール,それから,フジインダストリのタイヤベースと同社製のジュラルミン製伸縮ポールという組み合わせで2セット持っています。
フジインダストリ製はしっかりしていて大きめのアンテナを上げることができますが,その分,サイズが大きく,重くなります。
また,大きなアンテナというのは,飛びはよくなるものの,周囲への威圧感というか,それも大きくなるので,利用できる場面が限られます。
その結果,現在では,ふみたてくんとアルミ製の伸縮ポールの組み合わせの方が圧倒的に使用頻度が高いという状況になっています。
そこで,この組み合わせは,私は,普段から自動車に積み込んだままにしていることが多いです。

また,記事では,電気絶縁用のビニールテープではなく,伸縮ポール等への同軸ケーブルの固定に洗濯ばさみを用いるアイデアが書かれています。
私は,こうした目的ではビニールテープではなく,養生テープを用いています。
ビニールテープだと,剥がしたときにネチネチと粘着成分が指や同軸にまとわりついて大変困ります。
養生テープであれば,そういうものに悩まされることはありません。
また,釣り竿を使ってアンテナエレメントを伸ばそうとすると,釣り竿が勝手に縮んでしまうというトラブルが発生することがあります。
釣り竿を垂直に立てているときは,運用中に,音を立てて釣り竿が落ちてくる感じで,一気に縮んでびっくりさせられることがあります。
これを防ぐには,釣り竿を伸ばした際に,節のところを何か所が固定しておくのがいいのですが,養生テープはこれにも使え大変便利です。

また,記事では,運用の際のテーブルとして,ハンドルテーブルと,助手席用の脚の長さが異なるテーブルが紹介されています。
ハンドルテーブルは,私も普段から用いているものです。
これは便利で,お勧めです。
また,脚の長さが誓うテーブルは製作するのがちょっと手間ですが,一度作ってしまえば非常に便利なグッズだろうと思います。


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高知県南国市のほたるです。
この時期高知県各地でほたるが見られるので,高知市から近い,南国市に見に行ってきました。

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野生のほたるです。
おそらくゲンジボタルだろうと思います。
いずれの写真も,三脚でカメラを固定し,同じ構図でたくさんの写真を撮影したものを合成(比較明合成)したものです。


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第一電波工業のマグネットアースシートMAT50のケーブルが今にも切れてしまいそうになったので,補修しました。

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MAT50は以前から自動車での移動運用時に使っていましたが,上の写真の状態になりました。
このままにしておくと,いずれケーブルが断線するでしょうから,一旦ケーブルを切断し,はんだ付けして補修することにしました。

ケーブルを切断した上,接続部分の被覆をはずしてみたところ,次の写真の状況でした。

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圧着してある部分を元に戻して補修するというのは困難です。
そこで,ケーブルをこの部分にはんだ付けして補修することにしました。

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あとは,熱収縮チューブでカバーするだけです。

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ということで,MAT50の補修が完了しました。

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高知県吾川郡いの町のにこ淵の写真です。
水は澄んでいて,とても美しかったです。

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仁淀ブルーを見たくて行ってきました。
さて,これはブルー,それとも,グリーン?
実際の見た目はもうちょっとグリーンかかっていました。
カメラ任せの色温度オートで撮影したらこんな感じになりました。
以前行った安居渓谷の水晶淵よりもブルー寄りと思います。

にこ淵は,駐車場から降りていくのが大変です。
途中に,手すりとして鎖を設置してある場所もあり,この鎖を握って,あるいは,付近の木の切り株や岩をつかみながら降りていきます。
最後こそ,金属製の階段が設置してありますが,相当に足場が悪いです。
運動靴などの歩きやすい靴が必須でした。

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この道を降りていくのです。
写真真ん中に階段状になった部分がありますが,その左側に鎖が設置されています。


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取説には,離陸ボタンを押して自動で離陸させると,1.2mの高さでホバリングすると書いてあります。
高さはともかく,確かにホバリングに近い状態になるのですが,すーっと後ろの方にすべるように少しずつ動いていまいます。
まあ,自動で正確にホバリングするなんていうのは,この程度の価格のミニドローンでは過大要求だろうと思っていたのですが,取説をよく読んでみたところ,「前進/後進トリム」などの記載部分は,この調整をするトリム調整モードの説明のようです。
ということで,これに従って,トリム調整をやってみました。

取説では,左スティックを下に押したまま,右スティックで調整するとあります。
最初,私は,「下に押す」というのは,左スティックを下(つまり手前)に倒すという意味だろうと思ってしまいました。
ただ,左スティックを下に倒すとドローンは下降し,どうもうまく調整できません。

もう一度取説をよく読むと別のページに,トリム調整モードに入るには,左スティックを下に押し下げるという趣旨の記載がありました。
ということで,どうも下(手前)に倒すのではなく,真下に押し下げる(奥に押し込むというイメージ)ということのようです。

そこで,その方法で調整してみたら,ドローンがすべっていくスピードがマシになりましたので,トリム調整モードの使い方はこれで正しいようです。
このトリム調整モードでの調整を何度か繰り返してみると,空中でのドローンのホバリングが多少落ち着いてきました。

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そうすると,前後,左右にドローンを移動させるのも非常にやりやすくなります。
ドローンがゆっくり動いてくれると,操作するのに余裕が出るためです。
どうも離陸したら真っ先にやるべきなのはこのトリム調整だったようです。


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