CQ ham radio誌2020年8月号の感想の続きです。

ユーザーレポートは「FT-818ND」です。
私は,FT-817NDのユーザーですので,これが故障するなどしない限り,818NDの購入を考えることはないと思います。
しかも,817NDが故障すれば,IC-705を買いそうです。
ですから,普段であればスルーしてしまいそうな記事なのですが・・・
この記事では,818NDのバッテリーは電源OFF時もずっと電流が流れているので,長期間放置・保管する場合は,バッテリーを外した方が劣化を防げるという趣旨の指摘があります。
この点は,818NDと817NDのマニュアル記載の違いのようです。
確かに,817NDのマニュアルには,長期間放置・保管する場合はバッテリーを外しておくようにとの記載はないようですが,817NDでも同じなのではないかと感じました。

普段ずっとバッテリーを入れっぱなしにしてあるので,これはまずいかもしれません。
817NDは,内蔵バッテリー運用では5W出力が出ず,運用するときは原則外部電源を使っているので,バッテリーを外したままにしておいても問題なさそうです。
他方で,一度バッテリーを外してしまうと二度と充電しなくなるのではないか,バッテリーを充電せずに放置すると一層劣化するのではないか,などの問題が気になります。
きちんと手入れすれば済む問題なのでしょうが,それがわかっていても,使わないときは放置してしまいます。
困ったものです。(^_^;)

短期連載「アマチュア無線機のメインテナンス」の第1回は,「Elecraft K3の経年変化に対処(前編)」です。
私のメインリグは,Elecraft K3ですので,大変興味深い記事です。
特に,バックアップ電池の交換の点については,私は,そもそもバックアップ電池が入っていること自体認識していなかったので,非常に勉強になりました。
分解時の留意点まで書かれていますので,実際にメインテナンスを行う際に参考になりそうです。
次号は後編のようですが,前編,後編ともに,永久保存しておく必要がありそうです。

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