先日,Amazonで見つけた車載用ロッドホルダーについて記事にしましたが,実は,その際Amazonで購入したロッドホルダーはもう一つありました。

車内にある4つのアシストグリップに取り付け,天井付近に吊すタイプのものです。
こちらは,7MHz用のモービルホイップHR7などを組み立てた状態のまま運搬するのに使えるのではないかと考えたわけです。

これまでは,次の写真のような方法を使っていましたが,この方法では,吸盤で窓に取り付けてあるホルダーがたまに脱落してしまうことがあるという問題があったためです。
20191026_071848TX2s

ということでやってみたのですが,結論的には失敗です。
後部座席のアシストグリップの位置が前すぎて,モービルホイップの給電部をホルダーに止めると,モービルホイップの先端がフロントウインドウに接触してしまいます。
PTX_2043

写真ではちょっとわかりにくいのですが,モービルホイップを斜めに設置しても,その先端がフロントウインドウに沿って大きくたわんでしまっています。
この状態で運転席に座ってみると,モービルホイップのエレメントがちょうどピラーに沿うような形になるので,運転時の視界を妨げるようなことはありません。
また,後部座席上のホルダーは,後部座席に座ると頭に接触してしまい,後部座席に人が乗るような場合は使用困難でしょうが,運転席上のそれは,運転席に着座しても,私の身長では頭との間に余裕があるので,問題ありません。

使用不能とまではいきませんが,大きくたわんだままの状態でモービルホイップを車載しておくというのは抵抗があります。

ということで,私の自動車,トヨタ・タンクではこのままではちょっとうまくありません。
3列シートなどでアシストグリップがもっと後ろに付いている自動車であればうまくいくかもしれませんね。

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