トヨタ・タンクを定期点検のためディーラーに持って行こうとしたときのことです。
リモコンのキーすら反応しません。
バッテリー上がりのようです。
よく考えてみれば,コロナ禍の外出自粛のため3か月ほど自動車を使っていませんでした。

慌てて,スターターを持ってきてつないでみました。
大自工業製パワーブーストチャージャーSL-7000です。
いつ買ったのか思い出せないほど昔のものです。
外箱に通産省型式認定品と書かれているので,少なくとも2001年に通商産業省が経済産業省に移行したよりも以前のものと思われ,買ってから20年以上は経過していると思われます。

ところが何度かトライしたもののエンジンがかかりません。
スターターがいかれているのか,それともバッテリー上がりの状態がひどいのか原因は不明です。

やむなくロードサービスを呼びました。
業者到着まで1時間ほどかかり,それから30分ほど作業にかかってなんとか自動車が動くようになりました。

その後,ディーラーに自動車を持ち込んで,予定の定期点検をやってもらうとともに,バッテリーをチェックしてもらいました。
バッテリーの交換を覚悟しましたが,チェックの結果は,現段階では交換の必要なしというものでした。

ということで,コロナ禍によるバッテリー上がりで自動車が動かないというトラブルに遭遇したものの,ロードサービスのほうは自動車保険の付帯サービスで費用は無料,バッテリーの交換も不必要となり,被害は小さく済みました。

ただ,またバッテリー上がりになるおそれは高いと思います。
仮にSL-7000が故障していないとしても,近くにAC電源がないと使えません。
それに対して,最近は,外出先でも使えるジャンプスターターというエンジン始動用のバッテリーがあるようです。
万一に備えて用意しておくのがよさそうです。

また,自動車の使用頻度が低すぎるのが根本的問題です。
バッテリー上がりにならないよう自動車の使用を考えたいと思います。


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