Le Cahier de JE1NGI

アマチュア無線局 JE1NGI のCW,コンテスト,アワード,衛星通信,QRP,移動運用などについてのノート(=Cahier カイエ)です。

カテゴリ: ワイン

最近開店したワインショップに立ち寄ったところ,たまたま,古い電信という名前のワインを見つけたので,買ってしまいました。
2020年のシャトーヌフ・デュ・パプ(Châteauneuf-du-Pape)の Le domaine du Vieux Télégraphe(ドメーヌ・デュ・ヴュー・テレグラフ)というワインです。
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南仏プロバンスのあたりを,北から南に向かって流れて地中海に注ぐローヌ川の両岸は,ワインの名産地で,コートデュローヌと呼ばれています。
その中で,アヴィニヨンの近くにあるシャトーヌフ・デュ・パプのワインです。
この地名は,直訳すれば,「教皇の新しい城」であり,14世紀にローマ教皇(パプ)ヨハネス22世が南仏アヴィニヨンに新しい城(シャトーヌフ)を建て、この地にワイン造りを発展させたことに由来するそうです。
世界史の時間に習った「アヴィニョン捕囚」のときのことです。

このシャトーヌフ・デュ・パプのワインを産出する醸造所の一つに,Le domaine du Vieux Télégraphe(ドメーヌ・デュ・ヴュー・テレグラフ)があります。
Vieux Télégrapheは,直訳すれば,古い電信です。
この醸造所のサイトによると,名前の由来は,フランスの発明家クロード・シャップという人物が,その昔,畑のあるところに,光通信(どうも,機械式の手旗信号のようなもののようです)の通信塔を築いたということのようです。
おそらく,ワインラベルの左上に描かれている塔がそれなのではなかろうかと推測しています。

ローヌの赤ワインは,私の好きなワインであった上に,古い電信という名前がアマチュア無線家にぴったりということで,とても気に入っているワインです。

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昨夜(平成25年6月22日(土)),お客さんがあり,私の持っている中では,もっとも古い1982年のボルドーワインをあけました。
具体的には,
   1982年,ポイヤック,シャトー・ポンテ・カネ
です。メドックの格付けでは,5級になっています。
 
31年ものなので,コルクはかなり古くなっていて,うまくあけられませんでした。
もう飲めなくなっているかもとちょっと心配していましたが,まあ大丈夫でした。
 
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もう一本は,コート・ドゥ・プロバンスの白,2001年です。
味は結構よかったです。
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いずれも,その昔,今から10年ほど前に,フランスで買って,持ち帰ったものでした。
その後,電気式のカーブに保存してありました。
カーブで保存するとかなり長期の保存にも耐えるようです。
 

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