Le Cahier de JE1NGI

アマチュア無線局 JE1NGI のCW,コンテスト,アワード,衛星通信,QRP,移動運用などについてのノート(=Cahier カイエ)です。

1977年電話級アマチュア無線技士を取得し,1980年開局,長期QRTを経て,2006年 JE1NGI で再開局
WACA(QRP特記),WAGA(QRP特記),WAKU(QRP特記),WAJA(7MHz,SSB,QRPp特記),全国町村交信賞,WAC(QRPp,Digital特記),DXCC(MIX185,CW168CFM),QRP DXCC,WAZ(CW特記)各取得
A1 CLUB,JARL QRPクラブメンバー

前回記事の続きです。
ニューカレドニアとのQRPpによるQSOを終えた後,バンド内を確認すると,VK局(オーストラリア)が入感していました。

まず,VK4TUX局がこちらもピークで+20dBオーバーで入感しています。
まるでローカル局のような信号です。
50MHzでのVK局は既にQRPでのQSO歴があったので,早速,QRPp(出力0.5W)で,VK4TUX局をコールし始めました。
無線機はIC-705,アンテナは6エレ八木CL6DXです。
P0915_0006
5分ほどコールしたところで,画面に赤色行が表示され,コールバックがありました。
相手局から送られてきた当局のシグナルレポートはR-07です。
自動シーケンスでRR73を送ったところ,73が返ってきません。
もしかしたら,相手局のオペレートの仕方の問題で,こちらのRR73は届いているけれども,時間がもったいないので,73を送ってこないという可能性もありましたが,当局とのQSOとの数局前のQSO履歴をみると,何度か73を返しているのかわかりました。
そこで,ちょっと躊躇したものの,RR73を繰り返して送ることにしました。
そうしたところ,9回目にようやく73が返ってきて,QRPpによるQSO完了となりました。

次に,既に50MHz,QRPでのQSOをしたことのある,VK4XA局の信号がデコードできていました。
相手局のシグナルはプラス一桁前半からマイナス一桁前半程度。
ちょっとシグナルが低めでしたが,既にQRPでのQSO歴があったので,迷わず,QRPpにてコールしました。
そうしたところ,ワンコールで赤色行が表示されてコールバックがありました。
20240915_VK4XAss
これにはさすがにビックリでした。
相手局から送られてきた当局のシグナルレポートはR-16でした。
VK4TUX局とのQSOで自動シーケンスを切ってあったので,慌てて手動でRR73を送ったところ,これにも一発で73が返ってきて,あっというまに,QRPpでのQSO成功となりました。

さらに,VK4KEE局がプラス10数デジベルくらいで入感していたので,こちらも,QRPpでコールしました。
数分間コールしたところ,赤色行が表示されコールバックがありました。
相手局から送られてきた当局のシグナルレポートは,R-12です。
自動シーケンスでRR73を送ったところ,一発で73が返ってきて,こちらもQRPpでQSO成功です。
VK局3局と,50MHz,出力0.5WのQRPpにて次々にQSOでき,大興奮でした。
なお,VK4XA局とのQSOは,LoTWでコンファームできました。

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50MHz,FT8にて,ニューカレドニアFK4UJ局が強力に入感していました。
シグナルは+20dBオーバーで,まるでローカル局のような信号です。

この信号強度なので,当局の出力0.5W(QRPp)でもQSOできるだろうと考え,QRPpでパイルに参加し始めました。
無線機はIC-705,アンテナは6エレ八木CL6DXです。
P0915_0006
ところが・・・
相手局の信号強度が落ちているわけではないのに,なかなかQSOできません。
途中,先方からの信号が,特定のJA1局にシグナルを送る内容が繰り返されるようになり,これってどういうこと??という状況が10分以上続いたので,こちらもその間はコールするのを止めていました。
相手局の信号強度が高いけれども,こちらの信号は通っていないということはあり得るので,これってもしかしたら,こちらの信号が届いていないかも・・・と思うようになりました。
実は,50MHzのニューカレドニアは,QRPでのQSOもまだだったのです。
そこで,出力を5Wに上げました。
しばらくFK4UJ局を呼んでいましたが,その信号が少し落ちてきて,FK8HA局の信号が上がってきました。
そこで,QRPで,FK8HA局をコールすることにしました。
数分ほどコールを続けたところで,FK8HA局からのコールバックがあり,赤色行が表示されました。
相手局から送られてきた当局のシグナルレポートは,-01dBです。
このシグナルで届いているなら,QRPpでも十分QSOできただろうと思われる値です。
自動シーケンスで当局からRR73を送ったところ,一発で先方から73が返ってきて,QSO成功です。

その後,しばらくしてまたFK4UJ局の信号が上がってきました。
そこで,今度は,QRPpで,パイルに参加しました。
10分ほどコールしたところ,相手局からのコールバックで,赤色表示が出ました。
相手局からの送られてきたシグナルレポートはR-14です。
自動シーケンスでRR73を送り,祈るように相手からの信号を待っていたところ,一発で73が返ってきました。
QRPpでのニューカレドニアとのQSO成功です。

QRZ.COMでQSOが確認できました。
FK4UJ_lists

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南太平洋のピトケアン島(Pitcairn I.)のDXペディション局VP6WR局と,7MHz,FT8にてQSOできました。
当局の無線機はFTDX101MP,出力約100W,アンテナはクリエイトデザインCD330V-1です。
P1203_0046
20191013_064228TX2s
相手局のシグナルは-12dBでした。

QSOは,オンラインログサーチにて確認できました。
VP6WR_LogSearch
ピトケアン島とのQSOは全バンド・モードで1stでしたので,DXペディション終盤に何とかQSOできてよかったです。

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